・中古住宅の一戸建てはどうなの？
中古住宅の一戸建てを、購入しようと考えている人も中にはいるでしょう。
地方に行くと、中古住宅の価格は、少し年数が経っていればかなり安くなります。
予算を抑えて家を建てたい人には、中古住宅がおすすめだと言えるでしょう。
同じような間取り、広さの新築物件と中古物件を比較してみると、新築物件が約4,000万円の場合、
中古物件であれば、2,000万円、もしくは、それよりも安い値段で手に入れることが可能になります。
日本では、新築かどうかということは、価格に大きく反映されますので、たとえ新築と内装、
外装ともにほとんど変わらなくても、新築から数年後というだけで、価格は下がります。
また、築年数が経過していればしているほど価格は安くなります。
建つ前の新築物件は、イメージが湧きにくいです。住宅展示場や間取り図などでイメージはできますが、
実際、建ってみると、イメージと違うということもあるようです。
中古物件の場合は、もうすでに建っているため、内装や外装など確認でき、部屋の雰囲気や風通し、日当たりまでチェックできます。
中古物件の中には、現在まだ人が住んでいる物件もあります。
部屋の中を見せてもらえる場合もあり、家具や家電製品なども配置されているため生活感を感じられます。
・中古住宅のメリット
先ほども説明したとおり、中古住宅は「安い！」というところが、最大のメリットだと思います。
新築一戸建てを建てるよりも、はるかに少ない予算で、家を購入することができます。
しかも土地込みで新築の建物代より安いものもあります。
・中古住宅のデメリット
物件によって、当たり外れがあるということです。
リフォームやメンテナンスが施されていないと、目に見えないところに劣化が生じている場合がありますので、そうなってくると追加でリフォーム費用が、かかってくることもあるでしょう。
また、これから建てる新築の住宅と違って、新しい基準を満たしていない場合もあります。
物件の状態を、見極める目が必要になるでしょう。